穴を掘る人の物語

穴を掘る人のトラブル

穴を掘る人のトラブル

昨日無事に個展の撤収を終え 本日からブリュッセルに移動!もうひとつの展示! 大荷物をパッキングして空港に向かいました。   のその前に、12:00ころ出ればいいからチェックアウトもちょうどいいな〜と思っていたら (スペインは大体12:00くらいがチェックアウト) 10:00ころ掃除の人が来る……ああごめん、チェックアウトは11:00だからその頃また来るね! えええーーー この大荷物持って1時間以上も外で何もする気がしない… まあでもどうせ11:30とか12:00くらいまで来ないだろ、スペイン人、来るまでいよう。   11:00、ピンポーン うっそーん。   仕方なくチェックアウトし、重すぎるから早いけど空港へ直行。 カウンターがまだ空いてなかったけど列が出来てるから並ぶこと小一時間、周りがザワザワし出す。 どうやら私のフライト、欠航😭 用意された便は6時間後の夜9時、、   はあ、、、wtf 幸いスーツケースは預けられたものの、手荷物も10kg近くあり、萎え気味でしたが、バルセロナ空港はビーチが近い(しかも思い出の)ので行ってみようか、、。   まず、バスを乗り間違えた。 もう疲れてるし暑いし欠航で思考回路マイナス、許してw   そして朝から何も食べてないしもう腹ペコだから、間違って着いた何もないところのガソリンスタンド(はよくカフェと売店がついてる、これも懐かしい)でボガディージョ(バゲットに何かが挟まってるものの総称)をゲット   どちらかというと食後あるあるで眠かったが、気を取り直してビーチへ 暑い中、大荷物、そしてブリュッセルはちょっと涼しめだから、スペインにしては厚着をしながらも、到着。 横になった瞬間寝ました。...
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穴を掘る人の個展までの道のり

穴を掘る人の個展までの道のり

HOLA!! 実は道のりには長い道のりがありました。 去年の秋頃、スペインでクリスタル洞窟を見つけてからはじまりました。 その時、全てを思い出したような感覚になったと同時に、今回の個展のシリーズの形が浮かんだのです。   そんな時、メキシコ行かない?と誘われて!なんてこった!ありがとう! ああ、私ってラッキー   大きなクリスタル洞窟に行くためにメキシコ行きを決めたのですが、それは温度も湿度も100度で、人間が入れなくなってしまっていました。 ,,,地下なのにそんなに熱いって、、、マントルに近いのか? なのでその思いついたアートのための石を探すことにしました。 南米はねえ、山ほどクリスタルがあって且つ広い、、ので、また行きたい。     そうして帰国した翌日、高岡鋳物工場行かない? と誘われ、、、(なんてラッキーなの) なぜなら高岡は鋳物の名所。 そう、初めは、金属で土台を作ろうと思っていたのです。 たくさん工場を見学させていただいて、かっこよかったのですが、 海外に運ぶとなると重すぎる。 (まあこの時はまだバルセロナの個展も決まってなかったのですが、なんとなく予定していた) 石とセットで更に。。 更には私のこだわりの細部まで再現するのはかなり大変。     とのことで紆余曲折しながら、素敵な出会いもあり、 3Dプリンターの案になりました。 でもね、高岡には大好きなお父さんとお母さん(正確には友達のw)が住んでいて、久しぶりに高岡でお会いして、一緒にお食事させてもらったのです。   そうしたら、もうすぐスリランカに出張だよ、サキちゃんもきたら?とお父さん!!!...
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穴を掘る人の幸せのつくりかた

穴を掘る人の幸せのつくりかた

Hola!! スペインでクリスタル発見しちゃったんですよ! これは私にとって最大のご褒美でした。   どうやってここに辿り着いたか、がまさに、 幸せのつくりかた です。   この度の最初はね、スペインGalicia地方の僻地にいました。 そこから車で2-3時間圏内の自然の名所(滝とか城跡地とか)を回っていたんです。それはそれはかなり感動レベルのものもありました。 ゆうたら毎日5-6時間は運転していましたね、、、このモチベーションは、 新しい感動を求めて、としか言いようがないです。 ここにもヒントがあるのですが、なぜそこまでやりたい!行きたい!と思えるのか、 それは、本当に好きなものだからです。 何かのためとか、仕方なくとか、が全くなく、 魂の声、自分の直感そのものに従っているからです。   この地域は、Camino de Santiagoという有名な巡礼の道があって、名所だらけです。ヨーロッパ大陸最西端(正確にはポルトガルらしいw)の地の果ての岬や、巡礼の最後に訪れるSantiago大聖堂などです。 ある程度満足したのと、9月末、季節的に寒くなって来たので南のAndalusia地方に移動。 相変わらず直感と閃きで洞窟や湖、滝壺を探していました。 探しかたはなんと、Google mapやinstagramのmapで、勘で探していく。 自然保護されたナショナルパークや洞窟ツアーなどは予約が必要なので、行って入れないこともありました。 無理やり入れてくれることもあれば、空いてるくせに今日は無理!オンライン予約しろ、みたいなこともありました。 初めは普通の洞窟(といってもかなり美しい)で感動していたのですが、だんだんレベルが上がって来ちゃって、お腹いっぱいに、、、。   そこで見つけたこのクリスタル洞窟!!! もちろんマップで見つけました。...
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穴を掘る人の海外渡航コロナ事情

穴を掘る人の海外渡航コロナ事情

2020年1月20日前後。 私は台湾に行くために成田空港にいました、するとそのとき既に、多くの方がマスクをしていました。 全く何も知らずに飛行機に乗り込みましたが、台湾に着くと、あらゆるところで体温を測られる、、、あのおでこのやつ、銃を突きつけられたのかと思いましたよ。 そしてコロナという単語を初めて聞き、どのくらいの大きさの問題なのかもわからぬまま、2月頭、予定通りソウルに移動。 するとソウルはもはや!ガスマスクみたいなものを装着している人さえいる。 えええ!何事!!!   いつもは見ないニュースを見てみても真相はよくわからず、、、、帰国。 世界中で警戒態勢のような雰囲気だったけど、日本はいつもと変わらない光景でした。まあマスクはちらほら、。   3月に個展をすることになり、ほぼ引きこもり状態で制作を続けていましたら、、、3月から緊急事態宣言。。。ギリギリ開催できたのですが(まあこの話は日本なので端折ります)   その年の夏や秋は恒例ヨーロッパでのパフォーマンスや制作があったのですが、もちろん延期という名の中止。 ようやくのようやく2021年6月ドイツの展示にご招待いただき、コロナぶりの渡航。 まず、ドイツ入国のためにPCRが必要なのですが、海外渡航用陰性証明書を発行してくれるところは少なく、確か3万円以上しました、、、、何ビジネス?これ。 おかげさまで入国できましたが、次の関門は、日本帰国後、当時ドイツからだと3日間のホテル隔離が義務付けられていましたが、なんとドイツ滞在中にドイツが指定国から外され、ラッキーなことにホテル軟禁逃れました。(あの頃は制度や指定がコロコロ変わってました) しかし出国前(入国前72時間以内の)PCR陰性証明書が必要で、これも確か1万円以上、さらに帰国時の空港でのPCR検査が強いられます。これは無料なのですが、結果が出るまで5-6時間空港で待たされました。 加えて!1週間ほど自主隔離が必要なため、空港から自宅まで公共交通機関に乗れず、知り合いに迎えにきてもらう必要があります。 日本到着15時間前の乗り換えの時に慌てて連絡してきてくれた私の友達、本当にありがとう。そして、空港ではいきなり釈放されるため、全然電車に乗れる状況でした。この先は各自の気持ち次第です。   その次は、2021年の12月スペイン。 実は10月に行く予定だったのですが、スペインが急遽入国条件を変更、PCRではなくワクチン2回接種が義務になり、ワクチンやあらゆる薬が苦手な私はもちろん打ってなかったため、有無を言わさず延期。 しかし当分ワクチンしないと入れなさそうだったため、スペインのためだけに打つ決意、、、。 これは個々人の価値観によると思いますが、それほど行きたかったのでしょう。というほど打ちたくなかった。   そして12月、万全を期して空港へ行きましたら!!!事件!!! PCR検査をしていないと、飛行機乗れません。。。   スペイン入国はワクチンのみでOKなのですが、飛行機に乗るために陰性証明書が必要とのこと、、、、、当時、そんな航空会社はほぼなかったので、油断しておりました。 兎にも角にも空港にて往復チケットを紛失。...
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穴を掘る人、スペインでの初運転

穴を掘る人、スペインでの初運転

気づいたことがあります。   時間軸的に順序立てて話したり書いたりすることが得意でない。w 今更ー!!!   なので順不同で書いていくことにします。 今までもそうなっていたかもしれませんが、、、   思いついたらすぐ変えるのが得意。w 粘るのが不得意。だって疲れるもん。 小さい頃も、習い事とか、辞めたいのに無理矢理続けさせられるのが本当に嫌だった。 親にはわがまま娘扱いされてたと思います。飽きっぽい。熱し易く冷め易い。 あたかも悪いことのように。そうしていると自信をなくしていくんだよね。   オギャーと生まれ、初めてこの世界や社会を知る1番目が大抵は親。 親だってただの人間なんだからエゴだらけ。 まあそれが他人だとしても同じですね。   だから私は親になって、出来るだけ子どもを尊重したいのだけど、 習い事を辞めさせたりしてるとそれもまた、もうちょっと一緒に頑張ってみてあげなさいよ。的ニュアンスがぶつかってくる。エンドレスw   まあこれが今ここのこの感じ、って感じか。   そうそう、夏の間は、伊豆半島のジオパーク巡りをしてたんです。 やっぱり自然の変な形とか、主に火山系は血が騒ぐんだけど、なぜか日本だとそこまで大発狂エキサイティング!とまではいかない。 これってさ、もう理由ないよね? 体の作りがそうなっちゃってるというかさ。 だからそれと同じことをスペインでやってみました。夏の終わりに。 もう最高でした! 一人で入れるか入れないかわからない道どんどん入って、時に車をどろどろにしたりしながら。...
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穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.10

穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.10

あー幸せ。 なんて私って幸せなんだろう。   そう思えるようになるのは、苦い経験からだったりします。 私はこの頃、何をしたいか、がゼロに戻った気がします。 簡単にいうと、見失いました。 色々なモチベーションがなくなったのです。 それも、ポジティブに捉えれば、たくさんの気づきがあります。 よくわからないけど朝は来て、何かするし、しなかったとしても、'しないこと'をしているし、心臓は動き続けているのです。 人は無意識で、何かをしていないといけない、という傾向があるかもしれませんが、ダラダラしていることも、’している’のです。 有意義な時間を過ごしたい、と意味を持ちたがりますが、私はこのとき、 何を得なくとも、休んでいても、何でもいいよ。 と自分に言ってあげました。 考えてもわからないので、フラフラしていましたね。 これは、日常を離れたからより可能だったかもしれません。 そうしてどうしても、フラフラの中でさえも、小さくても楽しいことや幸せなことを探し始めるのです。 本当に感謝しています。   日本には特に、頑張り屋さんが多い気がします。 疲れたら、 ’ゆっくりしてね’ と自分に自分で言ってあげたらいいと思います。   みんなに迷惑をかけてしまう、 こどもたちや仕事を任せてせっかくスペインにいるのに、 はじめは、私も様々な罪悪感を感じました。   でもタイミングは必然です。 どうしようもできません。なのでただ、そのときを感じました。 結果としてこの時間は、徒然なるままの生き方に繋がるのです。...
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穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.9

穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.9

さあ2022年4月になりました。 前回はBarcelonaから北のEl Masnouという町にいたのですが、今回は南の方。 何人かからおすすめされたので、Sitgesに滞在してみました。 この回は、とにかく人に会いたくない、というフェーズで、内へ内へと向かっていました。自分と対話し続ける。 だからなのか、ちょっと便利で大きいこの街があまり好きになれなかった。 おかげさまで、近郊の街にかなり行きました。こういうお陰様ってありますよね。 そもそも飽き性じゃなければ、大好きな東京に飽きることなく日本を出ることもなかったわけです。ちゃんと出来てる   この街、特にこのシーズンは観光客も増えてきて、珍しく英語が飛び交っていました。(前の街は英語を話せる人が少なかった) でもそれが嫌だった、この頃の私にとっては。 ひたすら服を作って、なぜか教会とお城を探しましたよ。 自分が閉ざしていると、世界が閉ざすのを実感しました。 いわば、スランプ?   暗いねー!思い返してるだけなのに、文章も暗いねー!w   なんでも伝染するってことです。 毎日見てるもの、感じてるもの、意識を向けているものが、現実を創りますねえ でも!そんな時もあっていいんです。 何でもあって、いいんです。 もう思い返さなくて、いいんです。 忘れた!全部忘れた!   よく頑張った!私! ありがとう、私。 ありがとう、みんな。   ありがとう、生かさせてくれて。 ありがとう、息ができて。...
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穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.8

穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.8

HOLA!! スペインでは、お店に入るとオラ!と挨拶するのが基本です。これに慣れると、日本では小さな店でも無言なとき、切なくなります。まあ楽なときもあるんだけどね。 東京ではある程度人と人との間に距離を保つ習慣がありますよね。このおかげで避けてきた問題もあると思いますし、都会ならでは、、、世界でも、犯罪や事件が多いのは都心部ですから、やむを得なかったのかもしれませんね。 しかしこの町の人はみんな人懐っこくて、とはいえ一応私も気を張っていたのですが、町中知り合いみたいだし、まあ安心かなと言うことでリラックスできたところもあります。 ある日私は、大通り沿いに、CAVES(洞窟)という名のお店を見つけました。しかも、看板はあるもののガレージのように空っぽ。もしや、潰れた?だったら私ANAってお店やりたいんだけどw 調べてみるとレストランだった模様。 BARでできたばかりの友達がいたので聞いてみた。すると、メイン通りにある入り口は見た目通りパーキングで、お店の入り口はその路地裏にあるらしい。さらにはかなりの老舗で大繁盛、地下は大きな大きなワインセラーの跡地らしい! さらにのさらに、その友達の誕生日会を、来月そこでやるらしい。しかもこの町で同じ誕生日の日本人(唯一の)との合同誕生日会らしい。しかも友達ではなく、ただ同じ誕生日で同じ町に住んでるだけなのにやるらしい。でもって出会ったばかりの私にも招待してくる。 フレンドリー! すぎる! もう東京での暮らし方を忘れ始めていました。 結局誕生日会の日には帰国していたので、帰る前にまた違う友達と行ってみました。ご飯も美味しいし、地下のワインセラーも全部見せてくれました!しかも、スタッフさんは鍵を開けて、どうぞと言ってどこかへ行ってしまった。かなり広い地下の迷路を勝手に堪能しました。昔、海の水が入ってきちゃってから、使われてないそう。(たぶん。スペイン語だったので2%しか理解できませんでした)   あの旅は、スペインの洗礼だったのか、無事に帰ってきて有難や〜なのだが、とりあえず会社設立の準備だけして、4月に帰ることを決め、インプットが多すぎて、このままだと日本で沈没してしまいそうだったので、数週間後にまたスペインに来る飛行機を取ったのでした。 本当は日本でぬくぬくしたかったのだが、、、なぜかそうしていた私。 全て一気には手に入らない。一つに集中しなければいけないときもあるのですのよね。 もちろんこどもにも他の人も、本当に会いたかったんだけど、そんなこと言ってもね、スペインでできることを楽しまなきゃ!とモード切り替えでね。   '来るもの拒まず、去る者追わず' これ、スペインにピッタリ。   '人間だもの' BIG HUG!!   ANA   全記事はこちら   SAKI FURUYA https://sakisakiartes.com
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穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.7

穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.7

みなさん、ワクワクしてますか? 実は、2022年冬から春のこの間、私はまだそこまでワクワクを最重要視できていなかったのです。今思えば100分の1くらい。なので半年後には更に今の100倍になっている計算です。 ワクワクっていうのは、小さいものから大きなものまであると思いますが、質が大切なのです。 紛れもなく100%ワクワクしているかどうか。 ちょっとでも、やりたい!でもこの点は ん? これ! 0.5%だとしてもそれはないはずなのです。体感で言うと120%ワクワクしている高品質のワクワクのことのみ、ワクワクと呼びます。   この旅では半信半疑で行ってみよう。やってみよう。が多かったかな。 でも思い返すと、あの時私は、服を作り始めました。 思い立って生地屋を探し、隣のちょっと大きい街まで行って、針と糸と布等を購入。徐に縫い始めました。 そうなんです、私は、小学生の時に初めて将来の夢ができました、それは、 ファッションデザイナー。(ザ・ご近所物語世代) 漫画に出てくる服を、おばあちゃんに教えてもらいながら作ったのは、この全捨離女にとって、本当に貴重な思い出です。 もちろんその服は、ハードな全捨離の難関をくぐり抜けて健在。   何もないゼロからの生活だからこそ、思いつく数々のこと。 それと同時に、日常の有難さも心底感じました。 面倒くさい生き物だな、人間って、、、、どっちなのよ。   こんな個人の体験談なんて、読みたい人いないんじゃ、、、そんな気持ちにもなりながら、なぜか書いている私、、、 正直聞いてほしいわけでもない...でも、書きたい!ナンでナンだろう?   大体地球も不思議だし宇宙なんてもっと不思議だし、 何もない世界ってどこにあるの????? と小さい頃からよく飛んでいた(というより迷宮入りトランス状態)私は、もうわからないことは考えない。 誰に聞いたってわからないし、そもそも知る必要がないか、それよりやることがある、と思い込んできた。やけくそ? これは、あんなこと言っちゃったけど、あの人どう思っただろう?とか、プレゼン通らなかったらどうしよう?とかも同じで、誰も知らないし考えてもわかりません。 遊んでればいいよ。 私は美大受験の時、フォーカスしすぎて死にそうになっていたんだけど、たまに、宇宙のことに思い耽って、あー私なんて宇宙から見れば砂一粒より小さいんだ、受験なんてもっと小さいんだ。と励ましていました。 なんか宇宙旅行の話になってしまった、そうそう、この時期はウクライナとロシアの戦争がはじまっちゃった頃で、たまにレストランのテレビでニュースが流れるんだけど、地元のじいさんたち、言うんだよね。...
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穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.6

穴を掘る人のスペイン冒険の旅 vol.6

2月の旅が全然終わらない。 もういつの回がどうとかいう話ではないのですが、、この回は結局、バルセロナから電車で北へ30分、車で15分の1つの街にだけ滞在しました。 約2週間ずつ、3つのAirbnbに滞在しました。その後はバルセロナで数日ホテルです。 その点での気づきは、’家’という空間の大切さです。 帰る場所、この場合、私の荷物がある場所、と言った感じでもありました。いくら少ないとはいえ、毎日持ち運べる量ではなかった。 思い出しましたよ、ムサビ時代に、Rambling Homeという課題がありまして、それをテーマに作品を作るのですが、、 家って何? をひたすら考えました。あの頃私は、間違いなく頭でっかちで、頭重くてバランス取れずいつも倒れそうな感じ。わかります?体に対して頭が重すぎるんですよ。 この数年間のおかげで、のちに、考えるより身体を動かす方が俄然いい、という教訓になりました。 更にこの課題は、それに気づくきっかけとなり、結果的にはすごくいい作品が出来ました。自分でも嬉しかったし、のちに繊維リサイクルアイデアコンペティションで、伊部京子さん特別賞を受賞させていただきました。ココロノイエ よろしければ、、みてください。 そう、その時たどり着いたのは、家とは、「いつも心の中にあるよ」という観念です。   ソレマシタ。逸れるのが趣旨ですw そう、スペインの小さな街で、私は勝手に引っ越していたわけです。ココロと共に。 何に気づいたかというと、好きな空間がどれだけ自分の精神を暖かくするか、ということです。 理由は各々です。便利がいいかもしれないし、広いのがいいかもしれないし。 私はとりあえずセンスが良くて(個人的に)、ある程度広くて、いい匂いが大事らしいことがわかりました。欲を言えば、できれば海が見えて、できればバスタブがあって、とか色々あります。 でも、海の目の前の高層階で毎日広ーい海が見えても、家のセンスが微妙だと好きになれなかったし、心持ちにも影響してくる。(ファッション好き系なのでね) ちなみに、1番最高に好きだったのは、前回の記事の写真の、ピアノのおうち。↑このバスルームも♡ オーナーの女性はちょーかっこいいドイツとスペインミックスのアーティスト。今でも良い友達。かっこいいかっこいいと騒いでいたら、オーナーの家に呼んでくれて、もーーーーーーーーっとかっこよかった、、、、 これだけでテンションやモチベーションはどかっと上がるわけです。 皆さんそれぞれあるでしょう、好きなやつが。どんどんそんな体験しませう!! ではまた。   ANA   全記事はこちら   SAKI...
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