PP.OPENのお話
あれは遠い昔のお話で、と言っても5年前の今日11月11日です。
PPがOPENしたのです。
私は美大を出てからすぐ結婚し、子宝3人に恵まれ、主婦をしていました。
アートを制作したい。という気持ちを横に置いて‥
そうです、両立できないと思い込んでいたのです。思い込みは、人生を創りますね。
11月11日より数ヶ月前、ある日突然、私の身体は発狂したのです。このままの生活は望んでいない!何か創るのだ!という直感と共に、何も食べられず、動かなくなってしまったのです。
そんなことある?とお思いでしょう。
可愛い我が子が「お茶ちょーだい」と言っていても、お茶があげられないレベルです。
そのうち、身体の中が渦に飲み込まれたように動き出し(と感じました)、つわりのような車酔いのような状態が数週間続き、とうとう涙が止まらなくなりました。
頑張って家族のご飯を作るも、全部焦げる。もう意味がわかりませんでした。
どうにかしてこの状態を打破したい、、、と思いながら、何も変わらないまま、もちろん家族は気付きます。彼女がおかしい!
体調がおかしすぎて思考回路はショート寸前だった私が言った一言。
離婚したい‥
自由の翼をくれ!!籠の中はもう嫌だ!ということだったのだと思います。
いわゆる家族を形成してきた私たちは、知らず知らずのうちに、自らを縛り付けていたのです。
申し訳なさでいっぱいでしたが、その他に解決策が見出せなかった。
数ヶ月は討論と試行錯誤が続きました。
そんな中、一筋の光、それがPP.OPENという存在でした。
アートなのかアート集団なのか、レーベルなのか、ブランドなのか、全くわからないまま、ロゴを作ったり、商品のようなものを作ったりする時間だけ、気持ち悪さを忘れられる時間だったのです。
なので私にとっては命の恩人のような存在です。
5年前の今日、OPENを記念して、私は右耳と左耳に1つずつピアスの穴を開けました。
そして今日、5年ぶりにまた、右耳と左耳に1つずつピアスの穴を開けました。
これが穴掘りと関係しているのかどうかは、、、わかりませんw
ANA
SAKI FURUYA